フリーランス・個人事業主向け保険 完全ガイド|所得補償・賠償責任の選び方と備え方【2026年版】
30秒でわかる結論
フリーランス・個人事業主は会社員の「傷病手当金」「労災」「健康保険の扶養」が原則使えないため、「働けない」「ケガ・賠償」「事業中断」の3リスクは自分で備える必要があります。本ピラーは、4種類の保険(所得補償/賠償責任/医療/事業中断)の選び方と、erabu-navi編集部が提携・実検証済みのサービスへの導線をまとめた完全ガイドです。
📚 この記事でわかること
- フリーランスが会社員と違う「3つの保険欠落」
- 備えるべき4種類の保険と優先順位
- 所得補償保険の選び方(5チェック)
- 賠償責任保険の選び方(3チェック)
- erabu-navi編集部提携サービス:FREENANCEの位置づけ
- 加入前の5ステップチェックリスト
1. フリーランスが会社員と違う「3つの保険欠落」
会社員は雇用契約とともに健康保険・厚生年金・雇用保険・労災保険に自動加入していますが、フリーランス・個人事業主は国民健康保険+国民年金が基本で、以下の3つが原則受けられません。
| 欠落する保障 | 会社員なら | フリーランスは |
|---|---|---|
| 傷病手当金 | 標準報酬月額の2/3を最長1年6ヶ月 | 原則なし(国保では支給対象外) |
| 労災(業務上のケガ/病気) | 治療費全額+休業補償 | 原則なし(特別加入で部分カバー可) |
| 失業給付 | 離職後最長1年 | 原則なし |
つまり、フリーランスが入院・長期療養になると「収入ゼロ/治療費全額自己負担」のリスクを抱えやすい構造です。ここを民間の保険+公的制度(高額療養費・国保減免)で埋めるのが基本戦略になります。
2. 備えるべき4種類の保険と優先順位
① 所得補償保険
病気・ケガで働けなくなった期間の所得を補う。一人で稼ぐ個人事業主の最重要枠。
② 賠償責任保険
納品物の瑕疵・データ漏洩・第三者損害をカバー。IT・クリエイティブ職は特に重要。
③ 医療保険(任意)
高額療養費があるため公的だけでも一定範囲はカバーされる。差額ベッド代対策で検討。
④ 事業中断・サイバー保険
サイト停止・ランサムウェア被害・データ消失への備え。EC・SaaS運営者は要検討。
erabu-navi編集部の推奨は、「①所得補償+②賠償責任」をまず固める。③④は事業規模が拡大したら検討、というステップ。①②は月額1,000〜3,000円台で備えられるケースが多く、固定費インパクトは小さめです。
3. 所得補償保険の選び方|5チェック
チェック1:補償開始日
「免責期間」が4日/7日/14日のいずれか。短いほど早く給付が始まるが保険料は上がる。
チェック2:補償期間
1年型/2年型/60歳まで型など。長期療養リスクと保険料のバランスで選択。
チェック3:補償月額
確定申告ベースの所得月額の50〜70%が目安。過大設定は給付制限の対象に。
チェック4:精神疾患カバーの有無
うつ等の精神疾患を対象に含めるか/免責とするかは商品により大きく異なる。要確認。
チェック5:契約者条件と職種制限
確定申告書の事業所得・職業分類が条件になることが多い。開業届を出した直後でも入れる商品か確認。
4. 賠償責任保険の選び方|3チェック
チェック1:対象業務範囲
IT・クリエイティブ・コンサル・物販など、自分の業種が「対象業務」に明記されているか。
チェック2:支払い限度額
1事故あたり1,000万円〜1億円が一般的。クライアントから求められる金額もチェック。
チェック3:個人情報・サイバー特約
顧客データを扱うなら個人情報漏洩特約が事実上必須。Web系は特に要確認。
5. erabu-navi編集部の提携サービス|FREENANCEの位置づけ
2026年5月時点で、erabu-navi編集部が提携・実検証済みのフリーランス向け保険関連サービスは FREENANCE(フリーナンス) です。FREENANCEは請求書買取(即日払い)と「フリーナンスあんしん補償」(賠償責任保険を無料付帯)、有料の「あんしん補償プラス」(所得補償)を一体提供しており、フリーランスの保険欠落を1サービスでまとめて埋められる構造です。
※FREENANCEの単独詳細レビューは FREENANCE 評判・口コミ完全分析【2026年版】 をご覧ください。
🛡 FREENANCEで賠償+所得補償をまとめてカバー
賠償責任保険は無料付帯。所得補償(あんしん補償プラス)と即日払いも同じID。
※当ページはアフィリエイトリンクを含みます(PR)
本ピラーは2026年5月時点で公的制度+FREENANCE中心の選び方を整理したものです。今後、所得補償単独商品(損保各社)・賠償責任単独商品・サイバー保険など個別レビューを順次拡充していきます。本ピラーは更新型として運用します。
6. 加入前の5ステップチェックリスト
STEP 1
直近の確定申告書から「事業所得月額」を算出
STEP 2
家計の固定費(家賃/光熱/通信/保険)を合算し「最低必要月額」を出す
STEP 3
所得補償の月額補償を「最低必要月額の1.2〜1.5倍」に設定
STEP 4
賠償責任は「1事故あたり1,000万〜1億円」かつ業務範囲が一致する商品を選定
STEP 5
FREENANCE等の複数機能型と単独保険のコスト比較を行う
まとめ|保険は固定費削減と矛盾しない
フリーランス・個人事業主の保険は「不要な特約を削ぎ、所得補償と賠償責任に絞る」と月3,000円前後でかなりの守りを構築できます。固定費見直しの一環として、まずは公的制度の上限(高額療養費・国保減免)を把握し、その上で民間保険で穴を埋める設計が現実的です。
※本記事はerabu-navi編集部が公的資料・各保険商品の公開情報を編集部独自に整理したものです。具体的な加入判断は各保険会社の最新の約款・パンフレットをご確認のうえ、必要に応じて専門家にご相談ください。広告・PRリンクを含みます。

